沿革

2016年4月、本学医学部創設と同時に医学部地域医療学教室、病院総合診療科が開設されました。
発足時のメンバーは人見秀昭、宮澤イザベル、大原貴裕、住友和弘、古川勝敏、佐藤滋(2017年から)になります。当初は救急科のスタッフが少なかったために、総合診療科と救急科がほぼ一体で診療活動を行っていました。
また若林病院でも住友和弘を中心に総合診療科の開設も行いました。診療も、教育も、研究も、立ち上げにはなかなか困難を感じることが多かったのですが、多くの方のサポートで現在に至っております。大学の多くの先生方からは当教室は「地域医療」「総合診療」という本学の核を担う「看板教室」なのだ、と期待されています。
学部教育においては高齢者医学、地域医療、また地域実習のマネージメントに取り組んできましたが、特に当教室で取り組んでいる豊里病院や石巻市立病院などでの学外実習が、大きな成果を収めていると感じています。
診療では患者の多くが高齢者であること、教育面、研究面において老年医学を中心に取り扱っているということから、途中で教室名を「地域医療学教室」から「老年・地域医療学教室」に変更いたしました。
若い人材としては、これまで10名の専攻医と5名の大学院生が当教室に加わってくれました。2026年春から菅野厚博教授が着任し、若い力も加わり今後更なる教室の発展が期待されています。
東北医科薬科大学老年地域医療学教室 初代教授
現名誉教授 古川勝敏 先生
